うう、疲れた～。一日、みんなと同じように過ごしただけなのに、すっごい疲れちゃう
私って、ダメなやつ…
そんなことないよ！HSPさんが疲れてしまうのはしょうがないこと
こんな時こそお茶やコーヒーで一息つこう！
HSPさんの心が落ち着くカフェタイムを作ってみない？
HSPさんって？疲れやすい？？
HSPとは、**Highly Sensitive Person（ハイリー・センシティブ・パーソン）の略で、「非常に敏感な人」という意味です。
これは1990年代にアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱された概念で、生まれ持った気質の一つです。
HSPの人が疲れやすいのには、脳の情報処理の仕方に理由があるんですよ。
情報処理量が多い
- HSPの脳は、一般的な人が無意識に処理する情報も意識的に処理する
- 周囲の音、光、におい、人の表情、雰囲気など、あらゆる刺激を細かく感知・分析
- 常に多くの情報を同時に処理しているため、脳がフル稼働状態になる
深く考えてしまう
- 物事を表面的に受け取らず、深層まで考える
- 一つの出来事に対して、様々な角度から分析・検討する
- この深い思考プロセスが継続的に脳のエネルギーを消耗させる
他人の感情を受け取りやすい
- 相手の気持ちや感情を敏感に察知し、自分のことのように感じる
- 周囲の人のストレスや不安を無意識に受け取ってしまう
- 感情的な共感により、精神的なエネルギーを大量に消費する
刺激の蓄積効果
- 一日中受けた小さな刺激が積み重なり、夕方以降に疲労として現れる
- 刺激が多い環境では、常に緊張状態が続く
- リラックスできる時間や環境が限られている
自律神経への影響
- 過度な刺激により自律神経が乱れやすい
- 交感神経が優位になり続けることで、身体的な疲労が蓄積される
- 睡眠の質が低下し、疲労回復が十分にできない
筋肉の緊張
- 刺激に対する警戒心から、無意識に身体が緊張する
- 肩こりや頭痛などの身体症状として現れることがある
だからわたし、疲れやすかったんだあ〜
HSPさんは疲れやすい？だからこそ大事なこととは
とても敏感な人でもあるHSPさん。
光や音、匂い、触覚や味覚などの感じる網目が狭いことでついいろんなものをキャッチしてしまいます。
その分、感性豊かで良い面もありますが、普段の生活ではこれが悩みの種になるんです。
実際まろうは光に敏感で海の水面や木漏れ日に感動するのですが、長時間人工灯を目にしていると疲れたり、
疲れを感じると光に敏感になり、目がチカチカすることがあります。
また、人の表情、声のトーン、雰囲気などで相手の考えていることを察知できるのですが
気にしすぎて疲弊してしまうこともしばしば。
毎日の刺激に疲労困憊して、仕事から帰ると動けなかったり相手の言動に涙を流したり、自分を責めて落ち込んでしまうことも多いです。
そんなHSPさんだからこそ、ゆっくりと1人で休むことが大事！
情報をシャットアウトして、心地よいものに囲まれることでリラックスして心も体も回復できます。
その為にも、ティータイムやコーヒータイム、つまりカフェタイムをとることをわたしはおすすめします。
どうしてティータイムやコーヒータイムをすすめるのでしょうか？
- 自分の好き！囲まれることで幸せな気分になれる
- お茶やコーヒーで心をリラックスできる
- 自分の心の声を聞いて、満たしてあげられる
これを読んでいるあなたは、どんな飲み物が好きですか？
紅茶？ハーブティー？コーヒー？それともルイボスティー？
ゆっくりと淹れたお茶やコーヒーを思い出すだけで、ウキウキワクワクしますよね。
大好きな飲み物を片手に本や雑誌を読む…だけでも、心が満たされるかと思います。
または、キャンドルを灯したり、アロマオイルを焚いたり。
お気に入りの食器やティーカップ、コーヒーカップに注いでテーブルに置くだけで、にっこりしちゃいます。
または行きつけのカフェでゆっくりコーヒーを飲むものいいですよね。
自分の好きに囲まれることで、気分も上がり感情もプラスへと変化していくことでしょう。
お茶の中にはリラックス効果の成分があるものもありますし、コーヒーの香りを嗅ぐだけでもリラックスできます。
また、カフェでの雑音は集中力を上げたり、どこか心地よさを感じることもあるでしょう。
飲むものや場所などで、HSPさんの疲れを癒して元気にしてくれることもあるんですよ。
ぜひ、リラックス効果のあるお気に入りの飲み物を見つけてみてください。
「飲み物は、何を淹れよう？」
「気になっていたケーキ屋さんのタルトを買っておこうかな？」
「少し部屋を暗くしたら落ち着くかも」
「カフェにかかっているような音楽をかけようかな？」
カフェタイムでは、ぜひ自分の心の声を大切にしてあげてください。
いつも周りを気にして合わしているHSPさんは、つい自分を抑えがち。
カフェタイムは自分のわがままを聞いてあげて、満たしてあげることで心も元気になります。
わたしも、1人のティータイムやコーヒータイムは今の自分の声を聞いてお茶を淹れたりスイーツを選んで自分を労ります。
ちょっとだけでもこんな時間があることで、自分を満たし元気にしてくれますよ。
心が落ち着くカフェタイムのコツ
HSPさんの心が落ち着くカフェタイムのコツを話します。
ちょっと取り入れるだけで満足感UP！
参考にして、素敵な時間を作ってくださいね！
- テレビを見ない、SNSから離れる
- カフェインレス・ノンカフェインで刺激を減らす
- 心地よい音楽をかける
- ジャーナリングを取り入れる
カフェタイムでは、テレビもつけず、SNSからも離れましょう。
刺激に弱いHSPさんには負担になります。
テレビもオフにして、スマホを遠くに置いたりして、情報を遮断しておくだけで
かなりゆっくりとした気分になれますよ。
ティータイムやコーヒータイム、カフェの写真を撮ってSNSに上げるのも楽しいかもしれませんが
自分だけの時間も楽しむのも良いですよね。
自分だけの時間って、ちょっとドキドキしちゃうね
HSPさんは特にそんな時間を意識して作ってね！
また、部屋の光を少なめにするのもおすすめです。
特にまろうは光が苦手なので、昼は自然光、夜は照明を暗くするなどして光の刺激を減らしています。
スマホなどのブルーライトもHSPさんは刺激になりますから、できるだけ避けるようにしてもいいですね。
キャンドルの明かりなどもリラックスできますよ。
刺激が不安…コーヒーが苦手！
なんて方もいらっしゃるかと思います。
HSPさんはカフェインなどの刺激に強く反応する方もいらっしゃいますね。
（まろうは全然大丈夫なのですが、知り合いのHSPさんにはコーヒーが飲めない方もいます）
そんな時はカフェインレスやノンカフェインの飲み物がおすすめ！
カフェインレス、デカフェは特殊な方法でカフェインを除去しています。
中には少しカフェインが残っているものもあるので注意です。
ノンカフェインは、カフェイン成分のの入っていないルイボスティーなどの飲料です。
麦茶、黒豆茶、とうもろこし茶、ハーブティーなどが当たります。
こちらも参考にしてみてくださいね。
カフェインをとらない一日があってもいい！ノンカフェインデーにおすすめな飲み物
こんな飲み物もあります。
特に夜のティータイム、コーヒータイムにおすすめ！
今の自分、時間帯などから選んでみてくださいね～！
音からの刺激を減らすのも、HSPさんには大切。
好きな音楽をかけるだけでも、リラックスできるかと思います。
まろうのおすすめは環境音やヒーリングミュージック。
リラックス効果のあるα波音楽も良いですね。
オルゴールの音などもおすすめです。
カフェに流れていそうなジャズ音楽などをかけると、カフェ気分を味わえますね！
ぜひ自分のお気に入りの音楽を見つけて、カフェタイムを楽しんでください。
落ち着く時間にするのに、ジャーナリングをするのもおすすめです。
「え？カフェタイムに？」
手帳やノートに考えていることを書くだけで、頭がスッキリしますし心も落ち着きます。
思っていること、思いついたこと、モヤモヤしていること、
それをただ書き出すだけで心が回復しますよ。
お気に入りのペンやノート、手帳を使うのがポイント！
「こうなったらいいな」
「こんな暮らし方したいな」
「こんなことしたい、こんなもの欲しいな〜」
などなど、夢や理想、欲しいものを書き出すとワクワクして気分が上がります。
リラックスできる飲み物のお供に、いかがですか？
朝早く起きてのお茶・コーヒータイムもおすすめ！
こちらの記事を参考に、朝に時間をとることで1日最初から心が整いますよ。
朝活を始めよう！朝活のメリット、早起きの方法とおすすめのドリンク
また、夜のリラックスタイムにカフェ時間をとると、1日を穏やかに終えられます。
先ほど話したように、ノンカフェインやデカフェなどの飲み物がおすすめ！
朝と夜の時間のカフェタイムはいかがですか？
カフェタイムで、HSPさんの心をほっと落ち着かせて
カフェタイム（ティータイム・コーヒータイム）はHSPさんの疲れを癒してくれます。
お茶やコーヒーにはリラックス効果のあるものも多く、また自分の好きなものに囲まれるだけで、心のトゲが和らぎますね。
ちょっとした工夫でリラックスできるんだね
好きな飲み物と、落ち着く環境でエネルギーチャージ！
デカフェやノンカフェイン、SNSから離れるなど、今の自分はどうなのか？をよく意識してカフェタイムを選びましょう。
今の自分がどう思っているか、感じているかが一番大切です。
ほっと落ち着くカフェタイムで、刺激でへとへとになった体と心を労ってあげてくださいね。
