ふぃーかろぐはアフィリエイト広告を利用しています

HSPさんはコーヒーの自家焙煎を楽しもう!入門編

まろうちゃん焙煎してる…楽しいのかな?

楽しいよ!

わあ!びっくりした!

わんちゃんみたいなHSPさんにもおすすめしたい趣味だよ

少し気になるかも…

じゃあ、ちょっとだけ紹介するね!

香りや音に敏感な方が自宅で楽しむコーヒー時間

HSPさん(Highly Sensitive Person:高敏感者)の方は、五感が鋭く、周囲の刺激に敏感に反応してしまいますよね。

そんなHSPさんにコーヒーの自家焙煎は、自分のペースで楽しめ、五感を活かしながら楽しめる趣味になるんですよ!

この記事では、HSPの特性を知って、五感を活かしながら自家焙煎を楽しむ方法と、その焙煎豆を使ったコーヒーの淹れ方を紹介します♪

HSPって?

HSP(Highly Sensitive Person)とは、「高感受性者」または「敏感な気質を持つ人」のことを指します。これは心理学者のエレイン・アーロン博士によって1990年代に提唱されました。

HSPの特徴には

  • 外部刺激(音、光、匂いなど)に対して敏感に反応する
  • 他者の感情や雰囲気を鋭く感じ取る
  • 詳細なことに気づきやすい
  • 深く物事を考え、処理する傾向がある
  • 刺激の多い環境で疲れやすい

このようなものがあります。

HSPは病気や障害ではなく、生まれつきの気質的な特性だよ

人口の約15~20%がこの特性を持つと言われているだ

HSPのいいところ

疲れやすい、刺激に強いなど、そういった特性を聞くと少しネガティブに感じますよね。

ですが、HSPさんにはいいところもたくさんあります!

共感力の高さ – 他者の感情や状況を深く理解し、共感することができるため、人間関係において思いやりのある対応ができます。

繊細な観察力 – 周囲の微妙な変化や詳細に気づく能力があり、他の人が見落としがちな情報や美しさを感じとることができます。

創造性と芸術的センス – 感覚の豊かさから、芸術や創作活動において独自の視点や表現力を発揮することが多いです。

深い思考力 – 物事を深く処理し考える傾向があるため、複雑な問題に対して洞察力のある分析や解決策を見つけることができます。

誠実さと良心 – 周囲の状況や他者への影響を敏感に感じ取るため、倫理的な判断や行動に優れていることが多く、信頼関係を築きやすさがあります。

わたしは光に敏感で、人工灯や強い日差しを受けるとすぐ疲れてしまいます

ですが、海にきらめく水面や木漏れ日などを美しく感じ、感動できるよさがあるので気に入っています。

ただそれだけだとメリットもなさそうですが、芸術活動などではその美しさを表現することができ、素晴らしい作品になることもあるんです!

また、上記に挙げた観察力で相手の状態を感じることができ、その場その場での振る舞いを柔軟に変えることもできます。

HSPにはいいところもたくさんあるんだよね!

そんなHSPと自家焙煎はどういった可能性があるの?

HSPさんと自家焙煎の相性

HSPさんが自家焙煎に取り組むメリットはこちら!

  • 自分のペースで調整できる: 市販の焙煎豆では強すぎる香りや刺激も、自分で焙煎することで調整可能!
  • 五感を使った満足感: 視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚のすべてを使う体験
  • 創造的な自己表現: 焙煎度合いや豆の配合を自分好みにカスタマイズする楽しさ♪
  • 静かな集中の時間: 焙煎プロセスに集中することで、マインドフルな時間を創出

わたしの体験をお話しすると、自家焙煎はとっても楽しいです。

特にHSPさん、HSS型HSPの方に本当におすすめしたい!

コーヒーの香ばしい香り、パチパチと弾ける音、五感をフルに使って美味しいコーヒーを作るのは繊細な観察力を持つHSPさんは得意技。

カフェインのせいでコーヒーを飲めないなら、デカフェの生豆を購入すれば、デカフェコーヒーができるのでカフェインに敏感なHSPさんでも楽しむことができます。

さらに自分好みの味や香りに調整できるので、自分だけのオーダーメイドコーヒーが作れます。

味や香りに敏感なHSPさんは苦手な香りや味を避けて好きな風味にコントロールできるので、コーヒーライフがもっと楽しくなりますよ。

作る楽しみも焙煎の魅力の一つ。創造性豊かなHSPさんなら、焙煎でコーヒーを表現するのがとってもクリエイティブな時間になると思います。

HSPさんに優しい焙煎機の選び方

まずは焙煎の道具について知っていくよ

焙煎機器の選び方

HSPさんの方が焙煎機を選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう

  1. 音の静かさ:
    • 手動式焙煎機は電動式より静かで、焙煎音を直接聞くことができる
    • フライパンやオーブンを使った方法も選択肢に入れる
  2. 香りのコントロール:
    • 換気機能が付いている、または窓の近くで使えるものを選ぶ
    • 焙煎中の香り逃がしができる構造か確認する
  3. 視覚的な確認のしやすさ:
    • 豆の色の変化を観察できる透明窓や開口部があるもの
    • LED照明付きなど、豆の色が見やすいデザイン
  4. 扱いやすさ:
    • 重量や操作感など、身体的ストレスが少ないもの
    • シンプルな構造で、掃除がしやすいもの

おすすめの自家焙煎方法

1. フライパン焙煎(初心者向け)

必要なもの:

  • 厚手のフライパン(テフロン加工でないもの)
  • 木製スパチュラ
  • 生豆
  • タイマー

メリット:

  • 最小限の設備で始められる
  • 焙煎の全工程を五感で直接感じられる
  • 静かに作業できる

HSPさんに優しい工夫:

  • 換気扇をつけて香りの強さを調整
  • 焙煎中の熱さと音に備えて、綿の手袋や耳栓を用意
  • 少量(50g程度)から始め、感覚を確かめながら進める

まろうも最初はフライパン焙煎から始めました。

道具の費用も抑えられて、キッチンで手軽にできるのがいいところです。

キッチンなら換気扇があるので、換気もスムーズですしね。

フライパン焙煎は豆の色の変化、音、香りの変化をダイレクトに感じられるので初心者さんにもぴったりな方法。

さまざまな焙煎経験からコーヒー豆に詳しくなるので、焙煎を始めるならまずはフラインパンをおすすめします。

最初は失敗することがほとんどなので、気にせず楽しみながらやってみましょう!

2. 家庭用小型焙煎機

おすすめの焙煎機:

  • 手動式の手回し式コーヒー焙煎機
  • 電動式焙煎機

HSPさんに優しい工夫:

  • 使用時間帯は近隣への配慮も含めて日中に
  • 機械音が気になる場合は、耳に優しいイヤーマフを使用
  • 焙煎機の下に防振マットを敷く

ある程度、焙煎の工程や豆の変化などの知識がついてきたら焙煎機をおすすめします。

または本格的に初めてみたい!と思ったら小さな焙煎機や電動式焙煎機がぴったり。

手回し式は小さくコンパクトで、焙煎をしている手応えを感じられることができます。

電動式ならより本格的に、簡単に焙煎が可能。

まろうはこちらの焙煎機を愛用しています。

手回式も色々あるので、ぜひみてみてください

HSPさんのための焙煎度合いの選び方

HSPの方は感覚が鋭いため、豆の香りや味の強さを選びましょう。

浅煎りが好きか…はたまた深煎りか。

自身の欲しい味や香りで焙煎度合いを選んでみましょうね。

  1. 浅煎り(ライトロースト):
    • 特徴:酸味が強く、フルーティーな香り
    • HSPにとって:香りは軽やかだが、酸味が刺激になることも
    • おすすめ:花のような香りを楽しみたい方、酸味に敏感でない方
  2. 中煎り(ミディアムロースト):
    • 特徴:バランスの取れた味わい、ナッツのような香り
    • HSPにとって:多くの場合、最も心地よいバランス
    • おすすめ:初めて自家焙煎に挑戦するHSPさんの方
  3. 深煎り(ダークロースト):
    • 特徴:苦味が強く、スモーキーな香り
    • HSPにとって:香りが強いため、少量から試すのがおすすめ
    • おすすめ:苦味を好み、強い香りも楽しめる方

「最初にどれがいいの?」と思ったら、中煎りから初めてみましょう。

「もっと苦い方がいいな…」

「フレーバーを感じたいから浅煎りがいいかな?」

なんて、焙煎していくたびに自身の理想の味になっていきますよ。

自家焙煎豆を使ったおすすめの淹れ方

焙煎してコーヒー豆ができたら、さっそく飲んでみましょう!

実は焙煎して数日経った方がより美味しいのですが、淹れたてもまた個性があり楽しみのひとつです。

ここではコーヒー器具の選び方と淹れ方についてまとめました。

HSPさんに優しいコーヒー器具の選び方

  1. ドリッパー:
    • ガラス製またはセラミック製(金属の冷たさや重量感が気になる方に)
    • 持ち手の握り心地が良いもの
    • お湯の落ちる音が心地よいもの
  2. ミル:
    • 手動式:力の入れ具合を自分でコントロールできる
    • 電動式を選ぶ場合は、静音性の高いもの
    • 粒度調整が細かくできるもの
  3. ケトル:
    • 注ぎ口が細く、水流を制御しやすいもの
    • 持った時の重量バランスがよいもの
    • 湯沸かし音が静かなもの

ミルは手軽に挽くなら電動式なのですか、ゴリゴリ…と手作業で豆を挽く手動式もまたいいものです。

どちらも持っていてもいいかもしれませんね。

ケトルは注ぎ口が細く、淹れ方をコントロールしやすいものを選ぶと、淹れ方によって味や香りが変わるのでカスタマイズ性が高いです。

より美味しくなりますし、おすすめです!

HSPさんの感覚を大切にした淹れ方

  1. ハンドドリップ:
    • メリット:全工程を自分でコントロールできる
    • コツ:お湯を注ぐ高さを低くして、音と跳ねを抑える
    • 豆の量:通常より少なめ(10g程度)から始め、自分好みの濃さを見つける
  2. フレンチプレス:
    • メリット:押す感覚が心地よく、音も静か
    • コツ:プレスする速度をゆっくりと一定に保つ
    • 浸出時間:4分程度じっくり待つことで、香りを十分に抽出
  3. 水出しコーヒー:
    • メリット:酸味が少なく、香りがマイルド
    • 作り方:粗挽きの豆と水を12時間ほど冷蔵庫で抽出
    • HSPさんにとって:刺激が少なく、胃にも優しい選択肢

おすすめはハンドドリップフレンチプレス

ハンドドリップはコーヒーを淹れるならまず思い浮かべますよね。

味や香りのカスタマイズもやりやすいので、好きな味を研究したり自身なりの究極のコーヒーを作ったり…。

フレンチプレスは簡単にコーヒーが淹れれるので、初心者さんにおすすめです。

まろやかでとろっとした口当たりが特徴でハンドドリップとは違う風味を楽しめます。

HSPさんだからこそ見つかる自家焙煎の喜び

HSPさんは感覚が鋭いからこそ、コーヒー豆が焙煎過程で見せる微妙な変化や、淹れたての一杯が持つ複雑な風味を、より豊かに感じとることができます。

自家焙煎は、その繊細さをポジティブに活かせるものになるはずです。

自分のペースで、自分の感覚を大切にしながらコーヒーを楽しんでください。

HSPの繊細な感性が、世界に一つだけの「あなただけのコーヒー」を見つける道しるべとなるはずです。

まとめ HSPさんへのアドバイス

  • 自分の感覚を信じて、心地よいと感じる焙煎度合いを探す
  • 少量から始めて、徐々に経験を積んでいく
  • 環境づくりにこだわり、五感への負担を軽減する
  • 焙煎と淹れるプロセスを、マインドフルネスの実践として楽しむ
  • 「自分だけの一杯」を作る喜びを大切にする

HSPならではのコーヒーを作ってみようかな

ぜひ楽しんで挑戦してみてね!