
うさぎちゃん、ティータイムにしようよ!プリンスオブウェールズを入れるよ

プリンス?王子さまの紅茶?どんな紅茶なんだろう…

じゃあ、ティータイムの前にちょっとだけ解説するね!
紅茶って、いろんな茶葉があって選ぶのも楽しいですよね。
でも知らない名前やブレンドだとどんな味や香りかわからない…
今回はトワイニングのブレンドティー「プリンスオブウェールズ」を飲んでみました。
プリンスオブウェールズってどんな紅茶?かわかりますよ!
プリンスオブウェールズって何?
トワイニングは、トーマス・トワイニングが作った紅茶店から始まりました。
実は世界初の紅茶店なのです!とても歴史のあるお店なんですね。
1837年には、ヴィクトリア女王から英国御用達の称号を付与され、フランスや日本に広まります。
プリンスオブウェールズは、トワイニング社のブレンドティーです。
名前は英国皇太子から名付けられており、英国に愛される紅茶らしさが伺えますね。
プリンスオブウェールズは、詳しいブレンド配合は明かされていませんがキームン茶がブレンドされています
キームン茶は中国の安徽省という場所で作られる高級紅茶です。世界で最も有名な紅茶の一つで、インドのダージリン、スリランカのウバと並んで「世界三大銘茶」と呼ばれています。
バラや蘭のような花の香りに、スモーキーな風味が特徴。
さらに、キームン茶は「紅茶のブルゴーニュ酒」とも呼ばれています。作れる時期が短いのも、希少性のひとつ。
英国でも愛飲されています。
POINT
- バラや蘭のような花の香りがします
- 最高級品には「キームン香」という特別な香りがあります
- 少しスモーキーな香りも混じっています
- 生産期間が6~9月の短期間だけ
- 特に8月に摘まれるものが最高級
- 少量しか作られないので希少
そんなキームン茶がブレンドされたプリンスオブウェールズをもっと詳しくみていきましょう!
プリンスオブウェールズを飲んでみた!

さっそく、飲んでいこう!
今回はティーバッグタイプのプリンスオブウェールズを見ていきます。


ブルーの入ったパープルカラーのパッケージです。


茶葉は抽出しやすい細かいタイプ。ティーバッグでもしっかり味が出ます。

しっかりとした褐色の茶液。香りが漂ってきました。

ミルクを入れてみました。見た目はあまり他のミルクティーと違いはなさそうです。
スモーキーな香りをしっかりと感じます。それでいて飲みやすく、落ち着いた風味。大人な味わい。
キームン茶ほどの濃さはなく、ブレンドとあって飲みやすい印象です。
ミルクを入れてもスモーキーさは変わらず、大人のミルクティーという感じ。
アイスも試してみました。

不思議なことに、スモーキーな香りもありつつ甘さを感じられました。
ホットだと出てこなかったので、アイスティーも楽しめそうです。

アイスミルクティーだと落ち着きもありながら甘さもふんわりと感じ、とても美味しかったです。
まずはキームン茶に合うスイーツを見てみましょう。
洋菓子系
- チョコレートケーキ:キームンのスモーキーな風味がビターチョコレートの深い味わいと絶妙にマッチします
- バタークッキー:上品な香りのキームンとバターの風味が調和します
- マドレーヌ:軽やかな食感とキームンの華やかな香りがよく合います
- フルーツタルト:キームンの花のような香りがフルーツの酸味を引き立てます
和菓子系
- どら焼き:あんこの甘さとキームンのスモーキーさが意外にも相性抜群
- カステラ:しっとりとした食感とキームンの上品な香りが調和します
プリンスオブウェールズでは、お酒の入ったチョコレートなども美味しそうだなと感じました。
この紅茶が落ち着いた印象なのでラム主のチョコと一緒にとると大人な時間が楽しめそうです。
キームンの優雅な香り、プリンスオブウェールズ

実際に飲んでみると、確かにスモーキーな落ち着いた香りがするかも

…美味しい!プリンスオブウェールズのことがよくわかったよ!

また一つ新しい紅茶を飲むことができたね♪
英国御用達にのトワイニングが皇太子の名前からとったプリンスオブウェールズ。
花のような香りとスモーキーさが特徴のキームン茶をブレンドしています。
落ち着いた大人な味わいと、スモーキーな香りが一味違うティータイムを演出してくれそうです。
ぜひ、一度プリンスオブウェールズを楽しんでみてください♪